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イベント情報

第7回 《書統》 全国展

10.03.10 | Comment?

ただいま!

第7回 《書統》 全国展 と
帝国ホテルでのレセプションを終えて
福岡に戻ってまいりました♪

先輩方との受付の様子と

今回の出展作品をアップさせていただきますね。

10-3 001

10-3 002

『草山に 馬放ちけり 秋の空』

聯落ち(全紙の4分の3のサイズです)

夏目 漱石 
阿蘇外輪山の放牧の景観を詠んだ句です。
(詳しい作品紹介は後日あらためて!)

私 香 KOUは今回で 2回目の出展。

「かな(条福)」は
この作品が初めてです。

昨年の初参加から1年。

おかげさまでここ1年。
私自身が、いろいろな経験を
させていただいたからでしょうか

展覧会(自作の展示)というものに対して
少しだけ “ゆとり” がでてきたような気がします。

今回は
私の作品の前で、立ち止まってくださった方々の
反応もお勉強させていただきました。

「綺麗ねぇ~。」と
おっしゃっていただきまして♪♪

あつかましいことに
もう一歩踏み込んでお尋ねしたところ

“紙 墨 書 表装” 全体的な印象と
“文字” の間の取り方が 綺麗だとのこと。

「かな」に限らず、作品創りにおいて
日頃より私が重点を置いている部分を
認めていただきとても嬉しく思いました。

しかしながら
私自身は、満足はしていません。

例えば
渇筆(かすれている)部分。「秋の」

今後は、渇筆ながらも
“瑞々しさ”が現れるような!?

墨の色が薄くても
文字の意味を訴えることのできるような

作品創りを目指していきたいです☆

熱海のスクーリングでお世話になった
先生方の作品を拝観させていただきました。

「さすがだなあ!!」と
作品の前で、動けずにいました。

細やかな心配りで
皆さんのお世話を引き受けてくださる先生

若いお弟子さんとご参加されている
大阪の先生

私の「かなの師」 堀田 小葉先生
(私の、受付当番の時間に
わざわざお嬢様とお孫さんとご来場いただきました)

今回は
先生方の関係者の方々にも
お声をかけていただきました。

“墨縁”とは、素晴らしいものです。

皆さま
どうもありがとうございました。

番外編
香KOUママにも、初めて「全国展」を見せました。

私の作品を観て
「これ??」と驚いておりましたが

多分、墨の色が隣の方と違う!
とか、その辺りの話だと思います。

ひとつだけ、とても“的を得た”ことを!

「あら ~ 。 香ちゃんのは、いい印鑑(印)が
押してあるねえ~ ☆☆☆」

だって、御手洗先生が、この作品のために
創ってくださった 落款(印)ですもの☆

彼女も喜んでいたようです♪よかった♪♪

次回は、レセプション編です。

                       KOU

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