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篆刻

「 放曠自樂 」

03.30.10 | Comment?

3.30

『お弁当作り』は難しい。

今朝、
息子のお弁当を作っていて
つくづくそう思った。

「お弁当箱」という
限られた仕切りの中に

味覚、視覚、栄養
それから “思いやり”
というものバランスよく
を詰めてあげなければ

満足いくものにならない。

早朝、しかも
限られた時間内に
やり遂げるというのは

“至難の業”である。

しかし
「お弁当作り」と
比べものにならないくらい
難しいこと。

それは
『篆刻作品』を創ることだ。

「お弁当箱」より
かなり小さな印材(石)に

文字を入れ
彫りあげてる。

美しく見せるためには
またさらに
手を加えなければならない。

その上、印箋に
押すときの気使いも
忘れてはならない。

御手洗先生の
親切なご指導により

かなり気が短い私が
「篆刻」を続けさせて
いただいている。

講座生の方々は
「篆刻講座」を
楽しんでいらっしゃるようだ。

ありがたい。

【放曠自樂】
(読み)
放嚝し自ら楽しむ。
(意味)
気ままに物事にこだわらなく楽しむこと。

2.1cm×2.1cmの印材での
「王禔」の模刻作品。

決められた
「 枠 」 
「 仕切り 」の中での
モノヅクリ。

こだわらなく
楽しみたいものだ。。。

そう!

今日 使用したのは
香KOU オリジナルの印箋。

「香庵篆刻」
御手洗先生に
デザインしていただきました。

みんなで
講座の時に使いましょうね♪

                 KOU

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