朱(あけ)よりも
はげしき黄あり
冬紅葉(ふゆもみじ)
井澤 正江の句
「漢字かな交じり」
書統 2010.11月の
競書課題です。
「漢かな」
「近代詩文書」
「調和体」と
呼び名、区別の仕方も
様々のようです。
「漢かな」(近代詩文書)を
30代の頃、少し練習していましたが
最近は
なんとなく敬遠!?
してしまってました。
今年の7月
熱海のスクーリングにて
石飛先生に
直接ご指導いただいてから
また少しずつ一人で
勉強を始めたところです☆
10月のレセプションでは、
「漢字(漢かな)どうしてるの?」
と先生からお声をかけていただき
少し背筋を伸ばさせて
いただいております。
《書統》は、合計5点まで
作品出展ができますので
気分転換に
別の課題に取り組まれるのも
よろしいのではないでしょうか。
そうだ!!もうひとつ!!
この作品には
古梅園の「べにばな」
という“墨”を使いました。
山形の『紅』が
入っているとのコトで
少し赤みを帯びています。
紅 = 朱
「赤い作品」でございました☆
KOU
おお!これが「べにばな」を使われた作品なんですね。
黒が強いのかと思っていましたが、やはり紅の赤も出るのですね
本物を見に行きたいです(^^)
のりこさんへ
はあい!そうです。多分、一昨年くらいに、のりこさんのところで
購入させていただいた、古梅園さんの「べにばな」です。
お教室で時々使っていましたが、作品にしたのは初めてです。
全般的に濃いのですが、なんとも温かみのある「黒」と
その温かさを邪魔しない「紅」が魅力です。
それから、日曜日放映のTV出演のLIVEでは、「極上いきまつ」を
使いました。最初、墨色の調整に手こずりましたが、いったん落ち着くと、かなりいい仕事をしてくれるようです。
最近、また「墨探り」をしたくなってきました♪♪
今、オススメは何かありますか?
KOU
おすすめございます☆
これもまた松煙なのですが、古梅園さんが持ってきてくれたもので
和歌山県龍神村産の松煙の煤(昭和10年代末の煤で、今はもう採取していません)を使い、古梅園の北野美代冶さんが昭和40年代に仕込んだ松煙墨です。大変希少なものらしく、現存しているのは(古梅園さんの話によると)各1丁だけみたいです。
色の発色は申し分なく値段も値上げしていないので、かなりのお奨め品です。この1丁づつしかないので値引きは出来ませんが、この墨の良さを分かってくださる方にお求め戴きたい逸品です。
(ちょっと売るのが惜しい(^^;)と思える墨です(笑))
純松煙「千歳松」と「松逸」です。
お値段はここではなんですので メールででも・・・
あとは 私個人の好きな「椿油煙」とか・・・古墨の青墨とか・・・色々あります♪書き出すととまらないのでまたお店でお話させてください。ちなみに また売り出しありますのでお葉書出させていただきます
のりこさんへ
やっぱり!!何かある!!と思ってました☆
「千歳松」と「松逸」ですね♪♪了解です。
今月は、仕事が立て込んでいるので、来月10日前後に
お伺いしようかと思っていますが大丈夫ですか?
KOU
先生に使って頂ければ、墨達も喜ぶと思います♪
実際使って頂いた作品を見られ、感想を聞けるというのはありがたいことですから☆
ちなみに売り出し期間は11月29日~12月11日となってます。
宣伝するのもどうかと思ってましたが、もしお見えになるのでしたらこの期間がいいかと思いまして。。。
お越しをお待ちしております
のりこさんへ
ありがとございます!よかった!!
12月10日に豊前に仕事に行くつもりなので間に合いますね!!
お忙しいセール中にお邪魔しますが、どうぞよろしくお願いします。
皆さまにもよろしくお伝えくださいませ。
KOU