FBS
「九州dreamigウーマン」の
撮影中(放映された)に書いた
『凛』 RIN。
記念に!と思い
スクエア額装工房の宮本さんに
「額装」をお願いしていました。
これからの季節にピッタリの
赤紫、ボルドー。
今回使用した
古梅園の金巻の記念墨の
まろやかな墨色と
とてもよく合っています☆
現在 『現 UTUTU』にて展示中です!
撮影前日は、
宮本さんに、
「展示換え」をお願いしたり
YOSHIHIKOさんには、
遅くまで、お花の「生け込み」してもらったり…
そして、この作品の落款(印)は
「香KOUの書」展のお祝いの
御手洗先生からのプレゼントです。
(側款はっきり映ってました♪♪)
カメラが回っている前で書くなど
今までの私からは考えられなかったコトですが
皆さんがついててくれるので
とても心強かったです!
ありがとうございました。
そして、
ご協力いただいた方々や
お客様、講座生の方々が
O.Aを観て喜んでくださったことが
私は、とてもうれしかったです。
これからも、
『凛』 とした気持ちで
新しいことに挑戦し続けて
いきたいと思います。
今後とも
どうぞよろしくお願い申し上げます。
KOU
追伸
しかしながら…
一番喜んでいたのは
やっぱり、香KOUママかなあ..
少し親孝行できたかも!?
『 蝉の音も にゆるがごとき 真昼かな 』
実は、私も講座生の皆さんと一緒に
《書統》の課題 「かな規定」を提出してまして..
2010.7月号分
優秀作品で写真版掲載していただきました。
(2010.9月号にて掲載)
カムバック制度を利用したので
掲載作品が、東京より
帰ってまいりました。
審査された先生より
「適度な墨量で、爽やかな作調。
結句の傾きが惜しい。」
とのコメントをいただいています。
「爽やか」というひびきが
とてもうれしいです♪
結句…
最終段階で、
お手本通りじゃちょっと…と
わざと傾けてしまいました(笑)
天邪鬼気質を直さねば!!
やはり、自分の作品を
認めていただけるというのは
とてもありがたいことですし
これからの励みになりますよね!
私も、講座生の皆さまと一緒
「とにかく提出」を目標に
コツコツ頑張っていきますよ。
HPにて、「かな」作品を
初めて出させていただきました。
これからは、いろいろな作風を
皆さまに見ていただきたいですね。
この作品、記念に「額装」を
お願いしようかと思っています。
いまから、「かな」専門の
お道具屋さんに、
近況報告も兼ねて
お伺いしようかと思ってるのですが..
外は、かなり暑いですね。
めげずに行ってきます♪
KOU
只今 PM 20:30
「額装」お願いしてきました。
(やっぱり外は暑かった!)
お店の方からも
「爽やかですね~!」と
言って頂きました♪
「かな」ですが、少し洋風?に
仕上げてくれるとのこと。
楽しみです♪♪
KOU
“香KOUの書”展
出展作品のご紹介も
最終日となりました。
『蝶』 CHOU
チャイナドレスのシルクの生地
で表装をお願いした作品。
ライト調整を上手にしていただいたおかげで
「 現 UTUTU 」で見るときよりも
より生地の光沢が映えて見えました。
台湾旅行に行った
私の母に選んでもらった
チャイナドレスの生地です。
あと何種類か鮮やかな色を
ストックしています。
どんな、作品が合うでしょうかねえ。。
『宵待草』 YOIMATIGUSA
「待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ」
悲哀の情をのせています。
私自身ですか?
いつまでもいつまでも、待ちますよぉ(笑)。
『茶熟香温』
茶は熟してその香りは温雅となる
篆刻創作作品。
御手洗先生にデザインしていただいた
オリジナル印箋を使わせていただきました。
周りの「ウグイス色」
綺麗でしょっ!!
『 香庵 』
持有印です。
呉 昌碩の雰囲気に
仕上げました。
『 南瓜の馬車 』 KABOTYANOBASYA
シンデレラのかぼちゃの馬車
私は、管理栄養士経験者でして
献立表には、
野菜を漢字で記入することが多かったせいか
(例 キュウリ → 胡瓜)
かぼちゃを自然に
「南瓜」と書いてしまいました。
紙の模様を
利用した作品です。
『 誘 』 SASOU
私の、2010年春夏のテーマ
「 誘 」
今年の3月に
morninggateのDJされている
元木 哲三さんに
この作品を最初に見ていただいた時に
一緒に考えたサブタイトルがあります。
「始まりは、お誘いから」
です!
“香KOUの書”展も
新天町復古堂の
河原田様の“お誘い”から
始まりました。
そして、皆さま
今回も
私 香KOUの“お誘い”に
お付き合いいただき
ありがとうございました。
いろいろと
不安なこともございましたが
お客様や講座生の方から
「楽しい書展でした。」
と言っていただき
ホッとしています。
それでは、3日間の
出展作品のご紹介。
以上を持ちまして
終わらせていただきます。
そう!
私や、STAFFと一緒に
皆さまをお出迎えした
招きネコ 「ニャーゴ」です!
おかげで
とても多くのお客様に
ご来場いただくことができましたよ。
お疲れ様でしたね。
ニャーゴ!
KOU
今日は、朝から
参議院議員選挙関連の
「為 書き」をしていました。
私が、書家デビュー!?
したのは、
前回の参議院選挙関連の代筆。
その関係で、
故 黒川 紀章さんに
お会して、握手していただきました。
昨日のことのようです。
さて
“香KOUの書”展 出展作品
ご紹介させてください。
『 爐 』 IRORI
「 ふくおか経済 」 2009.11 “THE WOMAN”でも
今回の西日本新聞掲載も
私と一緒に、皆さんにご挨拶させていただいた作品。
「 ギャラリー 現 UTUTU 」のメイン作品です。
実は
ギャラリーのOPEN計画中に
諸事情により、一度
断念したことがありました。
かなり落ち込みましたが
「たとえ10年かかっても
絶対いつかOPENさせる!!」と決めて
(泣きながら)書いた作品です。
今、私 香KOUと 『 爐 』 が
沢山の方々に、お会いすることができたのは
そのとき、支えてくださった方々のおかげです。
『 爐 』 と一緒に、
初心を忘れないように進んでいきたいと思います。
『 霞 』 KASUMI
第一画目(雨かんむり)に
重点をおきました。
書の大先輩方に
褒めていただき恐縮しています。
ちなみに
香KOUママもこの作品が
いちばん好きだと言っておりました。
『 誕 』 TAN
「 現 UTUTU 」のパンフを
作ったときにデザインした中のひとつです。
額装時の誕の位置の配置
は、こちらで細かく指示を出し、
周りの(漆)料紙は、
私の私物を使っていただきました。
私の誕生石(5月)が
エメラルドなので、
そのイメージで、
緑の色にいたしました。
「 呉 昌碩 」の行書臨書作品です。
この大作があったので
個展の依頼を
受けることができました。
シンプルな額装が
全体を明るくしてくれました。
「 書譜 」 草書 臨書作品。
《書統》競書課題提出時に
優秀作品で、写真版に
掲載していただきました。
『 鯨 』 KUJIRA
やっぱり
『 鯨 』 でしょう!!
私の中では、今回の書展の
メインは、篆書体の
この作品なんですけど。。
「 鯨色じゃないと嫌だ! 」と
言い張って、宮本さんを
困らせてしまいました。
『 集字聖教序 』 臨書
今月の
《書統》競書の手本作品。
個展に半紙サイズの臨書を
出展するというのは
(自分で言うのもなんですが、)
まれなことだと思います。
しかも
基本の基本
「集字聖教序」。
私は、ご来場いただいた
講座生の方々が
親近感を持ってくれるように
あえてこの作品を出展しました。
皆さんに楽しんでいただける
“香KOUの書”展に
したかったからです。
少し、先生方の反応に
ドキドキしていましたが
御手洗先生からも
お褒めの言葉を頂き
豊前時代の師
清原先生にも
「これがいちばんいいよ!」
「いい線でてるよ!」
といっていただき
ホッとしています。。
創作作品も大事ですが
これからは、臨書をもっと深く
学んでいくつもりでいます。
その中で学んだ技量を
書きたい題目が浮かんだとき
創作作品に生かしていければ
センスのある作品が
書けるのと思うのですが。。
長くなりましたね。
それでは
今日は、このあたりで。。
KOU
個展終了より一夜明けました。
楽しかったたくさんの思い出に
浸っておきたい思いはありますが
私には
いろいろと現実の世界が
待っております。。。
本日より3日ほど
“香KOUの書”展の
出展作品達をご紹介させていただきます。
皆さまには、もう一度
“香KOUの書”展を
お楽しみいただきたいと存じます。
『起』 KI
息子の、卒業式(中学)の
プライベートアルバムを作りました。
そのときの表紙用に書いた一文字です。
彼に
「中学校の三年間を漢字一文字で
現すと何になるの?」
と、尋ねたところ即答で
「起」 「起承転結の起」という
返事が返ってきました。
彼の中で何かが始まったのでしょうね。
“香KOUの書”展 作品も
始まりは
『起』からといたしましょう。
『密』 MITU
KOU BLOG「今日の一文字」で
アップさせた作品です。
講座生の方々との
「密」な時間
「密」なレッスン
を想像しながら書きました。
墨のにじみと字の中の空間で
「密」な関係を
表現できるように工夫しました。
『麗』 URUWASHI
本日より、HPのTOPに展示しています。
朝の清々しい気分の中で
とても気持ちよく書くことができました。
個展終了後
お嫁に出すことにしました。
さびしいなあ。。
『桜月夜』 SAKURAZUKIYO
もう、あらためての説明は
要りませんよね。
初めて、香KOUの書を
ご高覧いただいたお客様からも
ご興味を持っていただけたようです。
ありがとうございました。
皆さま
『桜月夜』を
末永く、可愛がってくださいませ。
お願いいたします。
『十七帖 瞻近帖 』
大好きな行書二行書きです。
やはり、書の技量を上げるために
臨書をもっともっと
書き込んでいこう!
と、切に思いました。
今回、この作品のおかげで
とても素敵な先生と
お話させていただくことが
できました。
作品が、ご縁を繋いでくれました。
以上、全18点中の
5点をご紹介させていただきました。
さて、
今日は、朝からレッスンでございました。
EIKOちゃん、AKIKOちゃん、MIHOちゃん
そして、
本日、初レッスンのYUKIKOさん。
濃い!?じゃなくて。。
『密』な、時間でございましたね。
お疲れ様でした。
KOU
2010.5.28の
KOU BLOGにてご紹介しました
「 誘 」の額装(アクリル)が
出来上がってまいりました。
今日から TOP PAGEにて
“香KOUの書”展への
「お誘い」役として
頑張ってもらうことにいたします☆
そもそも
今年の3月ごろだったと思うのですが
「たまには私から、皆さんを
いろいろなことに“お誘い”してみよう!」
と、ふと思いついて考えた
2010年春夏のコンセプト
『 誘 』でございました。
じゃっ
「 女性らしい優しさにあふれた一文字で! 」
って、書きあげた(つもりの)
『 誘 』でございました。
なのに。。
出来上がった書を見ていただいた
男性の方々からの第一声は
「香KOUさん、これいい!カッコいい!」でした。
女友達も同じでした。
皆さま、ありがとうございます。。。
それから、
『After The Rain』での展示会、ラジオ出演
第4回 篆刻講座
【ATELIER KOU 書道教室】
そして、復古堂様より
「お誘い」いただいた
“香の書”展。
いつものように
ふと、考えついてから
まさに
『 誘 』
そのものの数ヶ月を過ごしてまいりました。
不思議といいましょうか。
なんといいましょうか。。
アクリル額装していただいた
作品 『 誘 』 。
POST CARDの紫も残しながら
別の紫の色にて
しっとりまとめてもらっています。
“香KOUの書”展 期間中は
会場にて、表札として
皆さまをお待ちしています。
『 誘 』のご紹介でした。
KOU
『密』
KOU BLOG
2010.3.19
「今日の一文字」にて
ご紹介した作品です。
現在、
サイトギャラリーに
展示しています。
墨のにじみを利用して
点と点の間が
「密」な作品になるように
仕上げました。
香 KOUの 『密』。
個展開催までの暫くの間
お世話になっている方のもとへ
旅に出す予定にしています☆
さて今日は
午前中のレッスン後
東京に行ってまいります。
明日の午前中の飛行機で
福岡に戻る予定です。
(2月から予定してた
プライベート♪♪でして。。)
「(過)密」な時間
楽しんでまいります!
続編は
TWITTER
“shokakou”にて。。。
KOU
アトリエ香HP
TOP PAGEに作品3点
追加しましたよ♪
ご紹介させていただきますね。
TOPは、篆書体の
『鯨』 KUJIRA。
2010.4.15の
KOU BLOG
「今日の一文字」で
アップしたところ
ご好評いただきまして。。
(というより
「なんで鯨?」
という声が大半でしたが)
額装して
TOP PAGEで
頑張ってもらうことにしました。
私 香KOUの
「鯨色でお願い!!」
「マッコウ鯨ですよっ!!」
のリクエストに応えて頂いたのは
スクエア工房の宮本さん。
いつも
突拍子もないリクエストを出して
困らせています(謝)。
今回の
“香KOUの書”展の作品は
宮本さんの表装中心で
行うつもりでおります!
今お願いしている作品もあり!
楽しみにしてます♪
それでは
これからの季節に
なんとなくぴったりな?!
『 鯨 』 KUJIRA
鯨の親子(母子)を
想像しながら
ご鑑賞いただければ
ありがたいです!
KOU
先週は
久しぶりの創作
「霞」に没頭。
やっと
こころを落ち着けて
「集字聖教序」の
臨書の続きができます。
『宇宙細之則攝』
全文1904字の中の
6文字を半紙に収めました。
名の通り
「集字」ですので
拓本は
字の形や大きさが
バラバラです。
自分の考えで
アレンジしながら
半紙に収めるというのは
最初は??状態でしたが
徐々に楽しくなってきました♪
今回は
文字の中の余白に
気をつけること。
「之」という文字を
元気よくかいて
作品を明るくすることに
留意しました。
これから、午前中のレッスンです。
今日は、
私のレッスンの時間で
「 篆刻 」をされる方も
いらっしゃいます。
もちろん
御手洗先生に
補刀をお願いします。
講座生の方のニーズに
すぐに応えられるように
先生にも
ご協力いただきながら
がんばります☆☆
KOU
やっとやっと
「呉 昌碩」石鼓文の臨書が
終わりました。
確か昨年8月ごろからはじめて
最初の頃は
半切一行に8文字を
ちまちまと書いておりました。
しかし、ある日
私が先生からお借りした
この本には、約450近くの文字が
あるという事に、気が付き
(少し遅かった!)
それから
2行書きにしたり
3行書きでやってみたり
途中
年賀状書きやら
なんやらで中断したり
最後は
半切3分の1の大きさの紙に40字
この文字の大きさで
ラストスパートかけました。
落款は
御手洗先生に創っていただいた
「 香 」です。
この作品は、
「 呉 昌碩 」が
御歳 72歳のときに書かれた
石鼓文を臨書したものです。
私が72歳になったとき
もう一度
始めから臨書してみようか
と思っているところです。
今回、一部分を軸装にして
残しています。
作品
比べてみます(笑)
72歳かあ。。
その時は、
陽のあたるポカポカしたところで
時間も気にせず
ゆっくり筆を執る生活が
送れていますように(祈)
KOU
《書統》2009.10月課題で
優秀作品に選んでいただき
写真版掲載された作品が
戻ってきました。
孫 過程
「 書譜 」の臨書作品
草書体です。
『 豈知情動形言 』
「 豈に(あに)情の動きて言に形わるるは
知らんや 」
《書統》には、カムバック制度といって
写真版掲載された作品を(有料ですが)
返送してくれるシステムがあります。
コメントも入れていただけるので
今後の参考にもなりますよ。
今日は、『 現 UTUTU 』で
「 espresso 」vol.5の
打ち合わせをしました。
来月、撮影があります。
とっても楽しみな企画になりそうです♪
NISHIZURUさん
がんばろうね☆☆
満足いくpage創るよ!!
KOU
2009年から
あたためていた
「 石鼓文 」
呉 昌碩 臨書作品
やっとできました。
篆書 半切3行書きです。
途中、なかなか納得がいかず
思った以上に
時間がかかってしまいました。
昨年
KOU BLOGでご紹介した
「石鼓文」の2行書きは
早々にお嫁に出したので
この作品は
手元に置くつもりです。
これから
軸装に出します。
知人のご紹介により
新たに軸装を手がけてくださる方と
ご縁ができました。
どんな色の軸装がいいかしらねえ。
うすい紫にしようかなあ。。
楽しみです。
落款 「香」は
昨日の篆刻レッスンで
仕上げたばかり、
初お披露目です。
この作品にピッタリ!!
昨日は
「 かな半紙 」用の
落款も創りましたよ♪
『モノヅクリ』
やっぱり楽しいわ☆
KOU
「 彷徨う 」
私 香KOUも
今まで何度も何度も
彷徨ってきました。
今 現在も
自問自答しながら
彷徨ってます。
今日は
講座生の方から
「先生は(考え方とか)
ブレませんよねえ。
スゴイですね。」
と言っていただきました。
ありがたいです。
でも
そんなことは無いんですよ(笑)
たぶんこれからも
なにかしら
ヨタヨタと
彷徨っていくと思います。
この作品で
私がいつも思っていることを
表現してみました。
「冬来たりなば 春遠からじ」
作品中の落款は
香KOU 自作の「春」
「 春 」 = 「暖かい太陽」です。
これから
お日さまが昇ろうとしているところです。
彷徨い続けている時でも
「 春 」は来るし
「 太陽 」も昇ってきますもの。
やっと 自作の落款で
創作作品を創ることができました。
本当の意味での
創作第1号
「 彷徨う 」のご紹介でした。
KOU
TOP PAGE に
作品3点
お道具を
新たに 3点
追加しています。
今日は
TOP画面に出ている
「呉 昌碩」の臨書の
ご紹介です。
「呉 昌碩」といえば
中国の有名な篆刻家ですが
私は 彼の右上がりが
かなり強い行書作品も好きで
今回は
友人の死を悼んで書かれた
詩の全文を臨書してみました。
実物の大きさは
中国の便箋サイズの
2枚分だそうですが
私は
全紙サイズ2枚で
書き上げました。
額装した大きさは
たて 165cm
(私の身長と同じ!)
横 95cmの
大作です。
私 香KOUは
創作も書きますし
デザインも大好きです。
でも
臨書を真剣に学んだ上での
創作 デザインだと
いつも思っています。
先日 上京した際に
老舗の書道具店で
古くて味のある法帖を
(臨書の教科書みたいな本)
社長に知識の伝授を受けながら
数点購入してきました。
沢山 (気が遠くなるほど)
課題はありますが
まずは
「石鼓文」と
「高野切 第三種」。
なかなか終わりません。
どうしよう。。
とにかく書きます!
KOU
2007年の作品
「 紅葉 」
秋の夕日に
照る山 もみじ
濃いも薄いも
数ある中に
早いですねえ。
11月も今日で終わり
明日から師走です。
「 現 UTUTU 」に
展示中の
私の 「紅葉」も
今日で
見納めです。
KOU
東京 銀座のセントラル美術館で開催されていた
《書統》全国展に出展していました。
「 蘭 」
野生蘭 「春蘭」を
題材として創りました。
あるとき、私の知人が
野性蘭である「春蘭」を
山中に探しに行くときの様子を
楽しそうに
とても詳しく話してくださいました。
実際、その「蘭」も
拝観させていただいたこともあります。
清楚で気品にあふれた蘭でした。
「蘭」
私がこの作品で、
表現したかったコトです。
草が生い茂ってる山中の様子 ~ “くさかんむり”でシャープな線を
蘭を発見するまでの様々な障害物 ~“門”で障害物の強さを
やっと見つけた気品ある凛としながらも清楚な春蘭 ~ “東”=春蘭 です。
展覧会において
先生方 先輩方から
とてもありがたいお言葉で
評価していただきました。
作品を目に留めていただくだけでも
光栄ですのに
私が伝えたかったことを
的確に評してくださいました。
来年また出展できるように
精進していきます。
私の作品を
素晴らしい展覧会に
出展させていただき
どうもありがとうございました。
KOU
十七帖 瞻近帖
王羲之の書翰二九帖を集刻した単帖
こんなことを書くと
かえって難しくなりますね。
私の作品=一文字
というイメージとよく言われますが
実はこのような半切二行の
臨書作品が
私の中では 書の原点なんですね。
最近
講座で臨書をしていただくこともあり
講座生の方が
興味を持って見てくださっています。
うれしいです。
名跡 名筆を手本として書く臨書は
書を学ぶ上で何より重要なことだと思います。
急がば回れで行きましょう!!
今日 久しぶりに
起業者の交流会に参加しました。
一緒に参加した
四人の女性は
皆さん 雑誌や新聞に
掲載経験のある方々です。
業種は違いますが
とっても輝いてらっしゃって
頼れるお姉さん方です。
後ろからトコトコついていきます!
お忙しいでしょうが
またお会いしてお話したいです。
お電話しまあす♪♪
KOU
王羲之 十七帖 瞻近帖を
臨書しました。
行草書の半切サイズです。
【原文】
「亦度卿當不居京。
此既避、
又節氣佳。
是以欣卿來也」
【訓読】
(亦た度るに、卿は当に京に
居らざるべし。
此は既に避け、
また節気佳し。
是を以て卿の来たるを
欣ぶなり)
【口語訳】
また考えますに、
君は都にいないほうがいいでしょう。
ここは俗世間を逃れているうえに、
気候もよろしい。
だから君の来るのがうれしいのです。
只今 「現 UTUTU」に展示中。
KOU
追伸
午後からデコレーションケーキ
焼きました。
フルーツデコレ
なんか苺がないと寂しい。。
でも、美味しかった♪♪満足♪♪
「 和 」
二年ほど前に
フランス在住の知人に
お渡しするために
創った作品です。
日本でも海外でも
その空間の中に
自然に溶け込むように
創りました。
本来
かな書道に使用する
“料紙”という紙に
漢字の
「和」 一文字を
入れてみました。
落款は
“ Kaori ”
私の本名?です。
この作品
残念ながら
知人にお渡しするタイミングを
はずしてしまいまして。。
現在
「 現 UTUTU 」にて
展示中。
さて名前の話に戻りますが
KAORIの漢字を説明する際
いつも
「香水の香KOUと書きます。」
言ってました。
自然な流れで
書家名を
「 香 KOU 」にしたわけですが、
お陰様で最近は
「 香 KOU 」と呼ばれる
機会が増えてまいりました。
日常生活の KAORI
書家活動の KOU
同じ 「香」という 漢字一文字。
少し大げさに言うと
現実と非現実
「 現 UTUTU 」の
世界でしょうかねえ。
「KAORI」
「KOU」
どちらでも構いません。
基本 私ですから。
KAORI KOU